
どなたさまも年末の追い込みでお忙しいハズの寒〜い12月17日の早朝。
もはや常連のTipoオーバーヒートミーティング、夏の9時間耐久、チャオイタリアが私達の3大レースイベントです。
今も記憶に新しい夏の9時間耐久レース2連覇。
ドライバーとサポートが交代と簡単に言いはしたものの、これが結構大変だったりして・・・。
耐久を楽しむのが今回の「さんきゅぅレース」ですが、出場するからには「パリッと走りたい・必ず完走したい・出来るだけ上位でゴールしたい」というのが人情というもの。
エキサイティングランを挟んで、午前8時26分から始まった3時間耐久の予選。
オーナードライバーの石橋さんがアタック。
誕生したばかりのチーム・145、全員ぶっつけ本番のレースでどんなことが起きるのか想像もできませんが、午前9時30分3時間耐久レースがスタート!
25分が経過してドライバー交代。2番手はサーキット走るの14年ぶり、ユニコルセのイベントでMCをつとめる、MCミッシーこと三嶋君です。本人も周りも大丈夫?(◎-◎;)状態でのコースイン。
最初はペースが上がらなかったものの、徐々に14年前、145でセントラルサーキットをよく走った頃の感覚を取り戻しはじめ、37秒台の自己ベストを更新するまでにタイムアップ。
ピットも一安心。良かった良かった(^_^)b (やるじゃぁないの!)
ココでタイヤのエア圧が未調整だった事に気づく。(^_^;)
1時間経過時点で総合7位クラス1位!うーん悪くない!!いや出来すぎかも!この調子でガンガン行きましょう。
レースも中盤が過ぎ、ドライバーも2スティント目に入ります。
大盛り上がりのナカ、次はミッシー。緊張の2スティント目です。勢いよくコースインするもなぜかペースが上がりません。
この頃から序盤ペナルティを受け順位を落としていたNRT145の猛追を受けます。「えっ何で?なんでペース上がらへん?」「ドンドン追いつかれてる」
ピットがざわざわし始めました。「ペースを上げろ〜!やれば出来る〜ガンバレ!ここが踏ん張りどころや〜」と無線で激が飛びます。
激しい応援?の結果、37秒台までタイムを戻して逃げに逃げます。(やればできる!!)
3時間のゴールも近づき、ドライバーもアンカーの塚本さんに交代。
塚本さん、チーム全員の運命を背負い渾身の走りで37秒に入れ激走、しか〜しNRT145はそれを大きく上回る34秒台、1週3秒以上追い上げて来ます。
「アカン追いつかれる、ドンドン追いつかれる、抜かれそうや」ゴール目前でピットに緊張が走る。
危うしチームユニコルセ145(◎-◎;)
おもろいけど心臓に悪い!なんでいつもこうなん!?って感じですが、とにかく無線で激&応援しまくります。(ガンバレー!)
残り8分NRT145との差18秒、6分15秒、4分13秒、2分8秒・・・。あと何周?5分?いや3分?いやもうチェッカーと違うの!?ピットはもう大混乱。とにかくヤバイ、ヤバイで〜。
ピットの緊張もMAXです。
今回もレース前、レース中、ドライバーもサポート全員が一丸となって走り切った3時間でした。
走行中も無線を通して必死で応援するみんな、それに応えるように走るドライバー・・・。