2010年アルファロメオチャレンジ関西第2戦　岡山国際サーキット

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◆◆2010年アルファロメオチャレンジ関西第2戦　岡山国際サーキット◆◆

晴天に恵まれた5月16日、予報では雨だったのですが、乾燥した空気がとても気持ちのいい五月晴れの一日、
この前は極寒、これからは灼熱、一年のうちでギャラリーもドライバーも一番楽しむことの出来る貴重な一日でした。

タイムアタック

■AR100(ラジアル) ★三好　康嗣　156 TS/2.0(CarNo.106) クラス--位　総合--位前回の劣化全開のタイヤがあまりにも不本意でしたので、今回はちゃんと用意しました。初の岡山国際サーキットって事で１本目の結果を見てとても落ち込んでいた様に見えましたが、２本目は確実にタイプアップ！！２分６秒付近までは、大きな改造なしで地道な練習ですねぇ〜。

レースA(ラジアルタイヤクラス)

には156 TS2.0の北邨さんと145TSの五十嵐さんがエントリー。


■AR150-3(ラジアル/156TS) ★北邨　亮一　156 TS/2.0(CarNo.101) クラス5位　総合19位前日の食事会から、フルスロットルトークの北邨さん。酔った姿がとても素敵！！触媒がポロポロとリアマフラーから出てきて【えっ、触媒レスやん。レギュ違反！？(汗)】って事は無礼講・・・・逆に触媒が詰まって、排ガスが出てきませーん。そんな思い出残る１日でした(＾＾)

■AR150-4(ラジアル/145/MT)

★五十嵐　達也　145 TS/2.0(CarNo.44)

クラス1位　総合2位

レースウイークにマフラーが抜けてしまい、一瞬ヒヤリとしましたが修理も何とか間に合い、
あいかわらずぶっちぎりでクラス優勝でした。もう、何も言うことはありません。
ラジアルタイヤでは行くところまで行きつくした感があります。
今冬は全国統一戦で58秒を狙って行きましょう！ARに別れを告げる男の花道です！

■AR150-6(ラジアル/Sele)

★吉川　伸介　GT 2.0/Sele(CarNo.83)

クラス3位　総合18位

一人旅でしたね〜、ホームストレートまで前後にだれも見えない状態で一人旅でした。
あんまり前後にだれも居ないと心配になってきますよね、もしかしてレース終わってるんじゃなかろーか？とか。＾＾
奥様は「棚ボタです〜・・」なんて謙遜しておられましたが、完走してこそ上れる表彰台ですから実力のうちですよ！
ライフ、コスパを考えるとタイヤチョイスは悩むところですね。

レースB(ラジアルタイヤクラス)

には156-GTAの宮本さんがエントリー。

■AR150-3(ラジアル/3.2)

★宮本　純　156GTA V6/3.2(CarNo.38)

クラス2位　総合14位

いかなる時でも踏みっぱです。
ラリーストの走りというのをサーキットで初めて見ましたが何だか凄いの一言。
グラベルも彼にとってはコース内なのでしょう。＼(^O^)／縁石も小石くらいにしか思ってないはず。
ドリフトしながらグラベルにとび出ても絶対に埋まりません、ガンガン戻って来ます。
が、それが出来るからこそタイムロスをしてしまう傾向もありますね、コースは舗装されてる所＋縁石と認識しましょう(笑)
あとはグリップ走法でタイヤとの会話をマスターすればすぐに3秒くらい短縮できます！

レースC(Sタイヤクラス)

いつも超激戦のSRとMR200クラスが集まるレースCは7名がエントリーしました。 (これでもいつものメンバーが数名欠けています)


■MR200(Sタイヤ/TS/2.0) ★井上　達矢　 147 TS/2.0(CarNo.88) クラス9位・総合20位 147やロードスターでのコソ練はありましたが、本戦へは久しぶりのエントリーです。やはり井上さんがいないと萬代組長の体のメンテナンス係もいなくなるので、その点でもかなり重要な方です。乗れているのにタイムが出ない。追い討ちをかけて、原因不明の「リアマフラーから火の玉が出た事件」＆「5000rpmから吹けない事件」。早期に解決する必要がありそうです・・・


★石橋　義明　 145 TS/2.0(CarNo.84) クラス4位・総合14位今や最大の激戦区となった関西MR200のポイントゲッターです。去年までトラブル続きだったことがウソのように絶好調です。上位争いに食い込み好バトルを展開中。サーキットを走る事が本当に楽しそうで、こちらまで嬉しくなってしまいます。あまりの楽しさにサーキットに居酒屋が出来ているという夢を見るそうです。話を聞いてたメンバーで居酒屋に名前を付けました。その名も「居酒屋・アトウッド」^^; 今回も最強アイテムの数々ありがとうございました。前日の設営、ワインからスポーツドリンク、冷蔵庫に栄養ドリンクまで！みんな冷たいドリンクで良い成績が残せたようなもんです！

■MR300(Sタイヤ/3.0)

★水口　清隆 156 V6/3.0(CarNo.100)

クラス2位　総合7位

エンジンを3Lに変更したため、MR300に。タイムが思うように縮まらなくて悩んでおられたようですが
なかなかどうして！レースでは大健闘のTOP10入りしています。
3Lエンジンが性に合っているのかもしれませんね、バネレート、減衰調整などセッティングで
細かい所を詰めていけばまだまだいけそうな気がします。

■SR(すーぱーへんたい) UNICORSESRではタイヤ戦争が勃発？！銘柄の違う2ブランドのタイヤをSRメンバー全員がNEWタイヤで試しました。それぞれの長所と短所が如実に現れてとても貴重なデータが取れました！ ★塚本　新一　GTV V6/3.2(CarNo.74) クラス4位・総合4位関西Rd.1から一度もガレージを開けた事がありませんでした。練習ナシのぶっつけ本番でこの成績は上々ですよ、仕様変更どころかガソリンが腐ってなかっただけでも良しとせねば〜(笑)ご本人いわく、「練習せんほうが調子ええかも・・」・・・それは気のせいです^^ 予選と決勝の間に練習走行を30分走りました。がそのあたりから乗れてきた感じがありました。やっぱり人間エンジンかかるの遅いかも(w)


★灰本　哲也　 147GTA V6/3.2改(CarNo.99) クラス3位・総合3位鈴鹿でのリアガラス破損でガラスをすべてアクリルに。ドアの内張と中抜きでさらに軽量化に成功。決勝のスタートダッシュはご自身でも会心の出来だとおっしゃるくらい素晴らしいタイミングと瞬発力で 4番グリッドから3番手に躍り出ました。ブレーキの不調で暴れるマシンにビビらされながら3位フィニッシュ。おめでとうございます！アクリルガラスって紫外線を通すんですね、目元がバ○ボンのおまわりさんみたいに焼けてました(涙)


★MOTO　156GTA V6/3.2(CarNo.55) クラス2位・総合2位仕様変更も練習もしていません。ご本人は飄々として見えますが、緻密な計算や駆け引きができるからこそ、この順位に立てるのです。スタートで先頭に立ってから6周半、萬代号を押さえ続けた実力は誰もが認めるところでしょう。ご本人的には「わし、どこいってもいっつも2位や」と、思わずポロリ。いえいえ、車のスペックから言わせて貰えば大健闘だと思いますよー。 1コーナーへの進入、脱出と２コーナーにかけてがすばらしく速いです。次回はトラウマになっているガス欠問題を安全タンク導入で完全払拭。


★萬代　真司　GTV V6/3.2改(CarNo.1) クラス1位・総合1位エンジンをOHしてドアもカーボンに軽量化して完全復活です。どんどん進化を遂げる組長号！予選前にドライブシャフト交換で一時はどうなる事かと思いましたが、私達だって本当は出来る子なんです^^ 30分で交換できました。1分46秒983を出しポールtoウィン。今期2勝目おめでとうございます！

■番外編

★ドクター・中江　聡　mini(CarNo.213)

クラス1位・総合22位

2007年の5月までSRで大活躍していたOBさんです。
お仕事が多忙になり引退。一時代を疾風のごとく駆け抜けました。
後に三田の怪人へ受け継がれることとなった、SR-3,2L軍団の天敵、黄色156の元・オーナーさんです。

地元、和歌山からMINIでETCCに参加のご友人に同行して、ジュニアと一緒に観戦に来ました。
走るつもりは無かったようですが事務局さんの勧めもありアルファクラスRace-Aに章典外でスポット参戦。
念のため用意してきてた黄色いレーシングスーツ姿が懐かしかったです！
「ほんまに見に来ただけやねん！」といいながら「何でレーシングスーツ着てんねん？」と
方々で突っ込みまくられる始末＾＾。
超かわいいMINIで「中江さんやっぱり巧いわぁー」と私達を唸らせる2分08秒！
「やばい！アカン！楽しいわ！！」そうでしょ、そうでしょ、
ゴルフ場もいいですが時間に余裕ができたらまた、サーキトにも遊びに来て下さい！


次回、関西Rd.3は7月25日です。前日は例年通り、ミッドナイト・エンデューロ(真夜中の自転車耐久レース)が開催されています。パドックには入れませんが前泊の方は観客席からビール片手に真夜中の自転車耐久レース観戦も素敵ですよ！安全に、楽しく、ちょっとくらい勝てたら嬉しい！をモットーにサーキット・ライフをエンジョイしましょう！